CTI設定方法

1.事前調査

電話回線などについて

  • 電話回線の種類(ひかり電話オフィス・ひかり電話ホーム・ISDN・アナログ)
  •  電話機の種類(家庭用・ビジネスフォン<直収>・ビジネスフォン<OGなどでアナログ変換後に接続>
(ひかり回線以外はYAMAHA NVR500,510などが必要)

設置環境について

  • ONUからサーバーまでのLAN経路
  •  サーバー側のLAN接続口の確保(なければUSBからLANへの変換を利用する際の差込口の確保)
  • リピーターハブ設置場所のコンセント

2.準備するもの

ハードウェア

  • リピーターハブ(GS305E-100JPSなど)
  •  USBからLANへの変換アダプタ(なければUSBからLANへの変換を利用する際の差込口の確保)
  • リピーターハブ設置用の短いLANケーブル
  • リピーターハブとサーバーを接続する長いLANケーブル
  • 延長コード、3つ又プラグなど

3.リピーターハブの設置・設定

リピーターハブの設定

 

IPアドレスをネットワークのセグメントとは別のセグメントで設定する。

DHCPは必ず無効にする。

例:

社内ネットワークが192.168.1.0/24なら

CTI用のリピーターハブのIPは192.168.0.239などセグメントの違う設定に必ずする

 

ミラーポートとミラーリング先の設定

例:

ポート1をミラー

ポート5をミラーリング先に設定

 

詳しくはメーカーに確認してください。

リピーターハブの設定設置

ビジネスフォン(ひかり電話オフィスタイプの場合)

ONUとビジネスフォンまたはOGの間にリピーターハブを設置する。

ONUに刺さっているLANを抜きリピーターハブのポート2へ

ONUとリピーターハブのポート1にLANを挿す。
(今までの間にリピーターハブを挟む形です)

ポート5とサーバーをLANで接続する。

 

ホームゲートウェー(ひかり電話ホームの場合)

ホームゲートウェー裏側のONUとルーター部分を繋ぐLANを外しその間にリピーターハブを設置する。

ルーター部(上部)とリピーターハブのポート2をLANで接続

ONU(下部)とリピーターハブのポート1をLANで接続

ポート5とサーバーをLANで接続する。

5.CTIのインストールと設定

CTIプログラムをC:\直下に配置

必要に応じて、ショートカット、スタートアップの設定を行う。

 

(タスクトレイアイコン右クリック設定)