2022年2月15日 / 最終更新日時 : 2022年2月15日 相馬 大志 CTI設定方法 1.事前調査 電話回線などについて 電話回線の種類(ひかり電話オフィス・ひかり電話ホーム・ISDN・アナログ) 電話機の種類(家庭用・ビジネスフォン<直収>・ビジネスフォン<OGなどでアナログ変換後に接続> (ひかり回線以外はYAMAHA NVR500,510などが必要) 設置環境について ONUからサーバーまでのLAN経路 サーバー側のLAN接続口の確保(なければUSBからLANへの変換を利用する際の差込口の確保)リピーターハブ設置場所のコンセント 2.準備するもの ハードウェア リピーターハブ(GS305E-100JPSなど) USBからLANへの変換アダプタ(なければUSBからLANへの変換を利用する際の差込口の確保)リピーターハブ設置用の短いLANケーブルリピーターハブとサーバーを接続する長いLANケーブル延長コード、3つ又プラグなど 3.リピーターハブの設置・設定 リピーターハブの設定 IPアドレスをネットワークのセグメントとは別のセグメントで設定する。DHCPは必ず無効にする。例:社内ネットワークが192.168.1.0/24ならCTI用のリピーターハブのIPは192.168.0.239などセグメントの違う設定に必ずする ミラーポートとミラーリング先の設定例:ポート1をミラーポート5をミラーリング先に設定 詳しくはメーカーに確認してください。 リピーターハブの設定設置 ビジネスフォン(ひかり電話オフィスタイプの場合)ONUとビジネスフォンまたはOGの間にリピーターハブを設置する。ONUに刺さっているLANを抜きリピーターハブのポート2へONUとリピーターハブのポート1にLANを挿す。(今までの間にリピーターハブを挟む形です)ポート5とサーバーをLANで接続する。 ホームゲートウェー(ひかり電話ホームの場合)ホームゲートウェー裏側のONUとルーター部分を繋ぐLANを外しその間にリピーターハブを設置する。ルーター部(上部)とリピーターハブのポート2をLANで接続ONU(下部)とリピーターハブのポート1をLANで接続ポート5とサーバーをLANで接続する。 5.CTIのインストールと設定 CTIプログラムをC:\直下に配置必要に応じて、ショートカット、スタートアップの設定を行う。 (タスクトレイアイコン右クリック設定)